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現在の外観 現在の内部
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スケッチ(1) スケッチ(2)
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DATA
所在地:大阪市中央区玉造2-24-22
竣工:1963年
長谷部鋭吉の最後の作品です。鋭吉は竣工を見ることなくこの世を去りましたが、病床のうわごとでもこの教会のことを言っていたそうです。晩年のスケッチブックには、さまざまな下絵が残されています。クリーム色のタイル貼りの外観に水色の特製タイサン・タイルを背景とする聖母マリア像がよく映えます。内部の正面の大壁画と左右にある壁画は堂本印象画伯の筆によるものです。大小およそ100の窓には、羽淵紅州氏によるステンドグラスが施され、イエス・キリストの生涯と洗礼、聖母マリアの生涯、そして小聖堂には日本人に福音を伝えるフランシスコ・ザビエルが描き出されています。天井にかかげられた大十字架および聖母マリアと聖ヨハネの像、十字架の道行、大聖堂の内陣右側にある聖アグネスと小聖堂のフランシスコ・ザビエルの像はオーストリアの彫刻家、ルンガルチエ氏による木彫りです。聖堂前の両側にある高山右近と細川ガラシャ夫人の像はカトリック信者でもある阿部政義氏の手になるものです。日建設計工務株式会社顧問就任後の建物です。